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コスプレサミットは2003年に第一回が開催され、2005年の愛・地球博で注目を集めました。

WCSの始まり

MANGAは世界の共通語

名古屋市発・世界コスプレサミット/MANGAは世界の共通語

2003年テレビ愛知が、世界各国でマンガやアニメをきっかけに日本に憧れをもっている若者が増加していることを日本国内に紹介しようと、「MANGAは世界の共通語」という番組を制作しました。マンガやアニメが好きという気持ちを、視覚的にわかりやすく表現している海外コスプレイヤー達を日本へ招待し交流を図ったのが始まりです。2003年第1回目の参加国は、イタリア、ドイツ、フランスの3ヵ国でした。2004年の第2回目は大須商店街を舞台にコスプレイヤー100名が参加し、パレードを行いました。それ以来、大須は世界のコスプレイヤーの聖地と言われるようになりました。


大須コスプレパレード

2003年10月12日に開催された世界コスプレサミット2003では、各国代表によるパネルディスカッション、撮影会、交流会などが行われました。このサミットは日本国内に留まらず、海外メディアでも取り上げられます。11月24日、テレビ愛知にて特別番組「MANGAは世界の共通語」が放送されます。そして2004年8月1日、世界コスプレサミット2004が開催されます。今回も会場は名古屋市の大須で、参加国はイタリア・ドイツ・フランス・アメリカの4ヵ国に増えます。各国代表によるコスプレ事情の紹介とディスカッション、撮影会や交流会も行われました。大須の商店街にて「大須コスプレパレード」が実施されたのもこの年が初めてで、日本国内のコスプレイヤー約100名が参加しました。


愛・地球博

2005年7月31日、世界コスプレサミット2005の大須コスプレパレードが実施されます。イタリア、ドイツ、フランス、アメリカ、スペイン、日本代表のコスプレイヤー9名と、一般コスプレイヤー100名が参加します。サミット開催当初は撮影会やパレードが主となっていましたが、第3回目となった2005年は愛・地球博でパフォーマンスコンテストが行われ、それ以来「世界コスプレチャンピオンシップ」がサミットの目玉となります。 これを契機に世界中で、名古屋発の世界コスプレサミットの注目度が一気に高まることになったのです。